8005北アルプス朝日岳
画像が70枚あります。下見 暫定 配付資料の一部 番外 (リンク切れ)
 
コース 地図はこちら
7月24日 新宿8:00〓10:37松本10:50==14:10蓮華温泉・・・野天風呂
7月25日 蓮華温泉525・・・6:11兵馬ノ平6:26・・・8:36白高地沢850・・・1031花園三角点・・・1127青ザク(昼食)1212・・・1222五輪の森・・・1302「石清水」・・・1418千代の吹上1428・・・1510朝日岳山頂1522・・・1611朝日小屋
7月26日 朝日小屋601・・・710夕陽ヶ原・・・804鞍部・・・815イブリ山827・・・844 9合目・・・855 8合目・・・914 7合目・・・938 6合目・・・950 5合目(水場)・・・1021 4合目・・・1046 3合目・・・1114 2合目・・・1133 1合目・・・1200北又小屋(ソーメン)==小川温泉元湯(入浴)==泊1551〓1617糸魚川1642〓1800越後湯沢1808〓1902大宮〓1928東京
ルート断面図 高さは2倍に強調 カシミールにより作成 数値地図標高データ使用 
総括
 展望の山旅ツアーでは、空前絶後?のハードな山行でした。雨、雷、風に見舞われ、なかったのは、地震と噴火と津波だけ? しかし、白馬岳や旭岳はもちろん、剱や立山、毛勝三山をしっかり眺めることができました。「ダイヤモンド朝日岳」を沈むのと昇るのと両方見ることができたのは、このツアーにふさわしいものだったのではないでしょうか(半分の方が大宮で下車された時には、富士山も見ることができました(^_^))。可憐な高山植物や、あまり可憐でないミズバショウを含め、花の豊富さはさすがでした。
 残念ながらお一人の方が体調不良のため兵馬ノ平で下山されましたが、他の方は全員「完歩」されました。よくやったと、自分自身を褒めてあげて下さい(拍手)。あのルートを歩き通したことは、今後の励みになると思います(展望の山旅ツアーの山行がエスカレートすることはありませんが(^_^;))。
 参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。
 いつもながら、終始気配りをして下さった添乗のIさん、特に水に関してお世話になった現地ガイドのTさんに御礼申し上げます。
概要
車窓展望(7月24日)
 久しぶりの中央線の利用。車窓展望を期待して『車窓展望の山旅』の中央線、大糸線のコピーをお配りしましたが、生憎でした。
(スーパーあずさ5号)
 アルプスはだめでしたが、近くの山はこの程度には見えていました。
(鳥沢駅〜猿橋間の桂川鉄橋から見る百蔵山)。概して鉄橋は展望ポイントになります。
 松本からバスに乗り換えました。安曇野の“パノラマ展望ロード”を走るので期待していたのですが、生憎ご覧の通りの状況。青々とした稲の美しさは目に焼き付きました。付近が扇状地になっていることもおわかりいただけましたね。
蓮華温泉
 時間があるので、野天風呂に行くことにしました。登山靴でないと行けません。ぐるっと一周するのに約15分かかります。
 女性達は一番上の薬師ノ湯へ(私は撮影していません(^_^;))、男性達は、一つ下の仙気ノ湯に入りました。お湯は熱く、水が引いてあり、調節します。脱衣場の類は全くありませんので、脱いだり着たりするときが気になりますが、入ってしまえば天国ですね(^_^;)。
 ガスっていて展望はありませんでしたが、下山して来た人の話から、期待が持てました。

右の写真はAさんが送って下さったものです。上同様ノイズを加えています(^_^;)。
ダイヤモンド朝日岳
 夕食後、「ダイヤモンド朝日岳」になることに気づきました。これは18時12分頃。雲があるため、太陽の形がデジカメでも撮影できました。沈み込んですぐにガスに覆われ見えなくなりました。タイミングの良さに皆大喜びでした。
こちらもどうぞ。
昇るのはこちらです。
出発〜山頂(7月25日)
 出発前の恒例ストレッチ。これを見ながら、他の宿泊者も室内で行っていました。  兵馬ノ平で下山するOさんを見送りました。
 瀬戸川橋。ここまでの下りはなかなか。時折雷が鳴るのが聞こえます。  懸案の白高地沢(しらこうちさわ)に到着。
 幸い、水量が減っていて、河原を歩くことができました。ガスっていましたが、ここで現地ガイドのTさん(大蓮華山保勝会)が合流。おかげで、悩むことなく、橋にたどり着けました。左上に、例の「橋」がわりになった二本の木が見えています。
 橋の様子。端ではなく、真ん中を通ります。  無事渡り終え、小休止。
 この後、雨の中をカモシカ坂を急登。その間の写真はありません(^_^;)。登り切って前方に朝日岳が見えました。  木道の階段が終わり、平らになって花園三角点に到着。
 食事にふさわしいスペースはタッチの差で下山中の別の団体にとられたため、先に進みます。かなりの急坂ですが、花に助けられます。  展望のよい青ザクで昼食。雪倉岳は見えました。雨がやんでおり、助かりました。
 青ザクから一登りで五輪の森へ。これから五輪山を巻く少々歩きにくい道になります。  文字通り「石清水」と名づけたくなる水場。冷たくて本当に美味しい水でした。水に不自由しないのがこのコースの特徴の一つです。
 分岐の千代の吹上手前に2個所あった雪渓がほとんど消えています。1週間で大違いです。  千代の吹上から朝日岳そのものへの登り。道はようやく普通の登山道になりました。
 雷鳥発見! これがまもなくカミナリを呼ぶことになります・・・(^_^;)。  雪倉岳への分岐を過ぎ、あと1分で山頂です。
山頂〜朝日小屋
 山頂での集合写真。とても10時間歩いた後とは思えないよい表情ですね(^_^)。また雷が鳴り始めたので、展望説明は「ご覧の通りです」の一言で終了(^_^;)。小屋に向けて出発しました。写真を撮って下さった添乗のIさんは、この日(7月25日)が誕生日でした。おめでとうございます(^_^)。
 なお、幻の山頂からのシミュレーション図は こちら をご覧下さい。
 山頂からの下りは、それなりです。雨が降り始め、ピカッと光って2秒後にバリバリ、ドカーンという音が聞こえました。近くに落ちたのではないことがわかりますが、ひたすら下ります。ということで、写真はカットして、小屋に到着です(^_^;)。
 小屋の玄関が目の前に。嬉しい一瞬です。雨具や靴を脱ぐのに時間がかかるので、しばらく動きがとれなかったのは、仕方のないところでしょうか。  もう一つ嬉しい夕食。全員まとまってとることができました。メニューはこちらをどうぞ。先週とは微妙に違っていました。もちろんgoodです。
朝日小屋〜小川温泉元湯(7/26)
 ようやく晴れ展望説明ができました。左から雪倉岳、白馬岳、旭岳、裏旭岳、小旭岳。
  出発前の集合写真。前列真ん中は、小屋の管理人の清水ゆかりさん。右端が、大蓮華山保勝山のTさん。
 前朝日に太陽が当たっています。ということはダイヤモンド朝日が可能ではないか。Oさんの指摘で気づきました。  見事なダイヤモンド朝日です(^_^)。これで沈むのと昇るのと両方見ることができました(^_^)。
 下山の際、朝日岳に向かって万歳三唱。これが大蓮華山保勝会のしきたりだそうです。  夕日ヶ原は開けた気持ちのよい台地です。
 イブリ山へ下る途中で、立山と剱岳が見えました。これから断続的にビューポイントが出てきました。  北の方角に、初雪山と犬ヶ岳が見えます。
犬があれば、猫も。ということで、左から猫又山、釜谷山、毛勝山の毛勝三山。右は大明神山です。パノラマはこちら  鎖場を慎重に下りてイブリ山への最低鞍部に向かいます。
 イブリ山山頂。10合目の標識があります。10本の標識を全部写しましたが、ご紹介はちょっとだけ。標高が記してあるのは有り難いですね。  10合目の次は9合目(^_^)。本当によく下ります。これを登るのは絶対イヤという、暴力的な下りです。それでも、合目の標識が整備されているので助かります。先頭を歩くIさんのテンポも絶妙です。
 5合目には水場があります。但し、5分かかります。ガイドのTさんが、何人分ものペットボトル・水筒を持ち、飛ぶように汲んできて下さいました。   1合目手前にある、人面木? これかどうか???
 嬉しい1合目の標識。しかし、北又小屋は0合目なので、昼食のソーメンはまだしばらくお預けです。  北又ダムの手前の吊り橋をわたり・・・
 100段近い階段を登らねばなりません。  この表情(^_^)。これでビールが飲めるぞ(^_^)。
 北又小屋。朝日小屋と同じ経営。  靴を洗えるブラシ、タワシがあるのが嬉しい。
 昼食のソーメン(^_^)(車中で弁当もでました。念のため)。  タクシーで小川温泉元湯まで。歩くと3時間です。許可された車以外は通行できません。これが許可書です。
小川温泉元湯〜東京(大宮)
 温泉で汗を流し、テレビを見ながらくつろいでいると、落雷で犠牲者が出たという報道。皆、真剣にテレビに見入っていました。またタクシーで泊駅まで行きます。
 泊駅。こういう機会でもないととまることはないでしょう。駅前は閑散としていました。  「黒部の地下水」と書いた水飲み場があります。冷たくはありませんでした。
 糸魚川駅ホームにあった、山岳展望案内図。残念ながら、印刷物にはなっていませんでした。男性3人は、列車待ち(はくたか15号)の時間を利用して、跨線橋から、周囲の山を眺めていました。展望の山旅ツアーの模範生ですね(^_^)。その場所からの展望図の一部は、『車窓展望の山旅』171ページをご覧下さい。
 跨線橋から見えた気になる山の一つ。これは鉾ヶ岳(ほこがたけ)。こちらもどうぞ。  越後湯沢の手前ではこんな山も。
 越後湯沢でMaxとき332号に乗り換え。全員2階席でした。でもトンネルが多い・・・(^_^;)。  大宮駅手前では、フィナーレを飾るにふさわしく、富士山がお出迎えをしてくれました(^_^)。
高山植物など
 朝日岳は高山植物が多いことでも知れられています。天気の関係で、落ち着いて撮影することができませんでしたが、順不同で一気に掲載します。重複があるかもしれません。悪しからず。名前は、各自で考えて下さい(^_^)。
 1.  2.
 3.  4.
 5.  6.
 7.  8.
 9.  10.
 11.  12.
 13.  14.

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